Bassoonist Yoshie Mizumoto's Website.

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リード作り備忘録。

リードの作り方って、おおまかな流れはみんな一緒なのですが、突き詰めていくと人によって手順が微妙に違ったりして、面白いですね。例えば、私はリードを組む前に耐水ペーパーかナイフでエッジを少し落としてしまうのですが、人によっては二つ折りにしてチューブの形を作ってドライング後にまた開いてヤスリを掛けてたり。あと、第1ワイヤーは私はティップへのひび割れ防止も含めて最初にガチっと締めてしまうのですが、これも人によってはドライング後に巻く人もいれば、最初に巻くけどドライング後に改めて新しいものを巻き直す人も。第3ワイヤーもドライング後に巻く人もいるようで…。それじゃドライング時に綺麗に筒状にならないんじゃないかと思いますが、糸でぐるぐる巻きにして固定するみたいです。乾燥にちょっと時間かかりそうですね。第1ワイヤーについては仕上がり時にあまりきつくしたくないと思っている&最初の段階できつく締めると上部があまり丸くならないので少しやり方を変えようと思っていたところでしたが、いろんな人の作り方を見て参考になりました。ティップへのひび割れは糸を巻いておけばほぼ防げるので、第1ワイヤーで防ぐとかあまり考えなくて良いのかもしれないですね。実際あまり防げてない気もするし…。ティップの削りも、今まで根本の段差→先端→全体とやってたんですが、これだとサイド落としすぎだなと思っていた&師匠にも改めて指摘されたので、根本→全体→先端に変えます、これから。このように、いろんな方法を考えながら自分に合ったリードを模索していくというのも自作ならではですね。市販品でいいやと諦めていた頃より完全に自作リードへ切り替えた後のほうが明らかにリードへの考え方、意識、意欲が高まりました。自分と相性の良い市販リードが見つかれば楽ではありますが、そうは言っても人が作っているものなのでタイミングによっては在庫が無かったりしますよね。どうしても必要な時にそうだと困ってしまいますね。リード作るのってさほど難しくない作業だし、数枚無駄にしてしまっても完成品リード買うより安かったりするので、作ったことのない人もぜひチャレンジして欲しいです!完全に市販リードをやめなくてはいけないのではなく、自分で作ってみるとリードの良し悪しがもっと分かるようになってくるので、市販リードもより的確に選べるようになるのではないでしょうか。ただ作るにはそれなりに時間はいりますし、道具も揃えなくてはいけないですが…大量生産して売らなきゃいけないとか、月のほとんどが本番やレッスンで埋まってる人じゃなければマシンは必要ないと思いますし。私はキャリパーを購入することをすすめているのですが、これもプロファイリングが適切なケーンを選べばあとは左右同じように削っていけばいいだけなので、絶対に必要かというとそうでもないかも?あったほうが確かに便利ではありますが。などと書きながらリード作りへの意欲を高める作業中です…がんばろう… 


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